ビジネスにおいて、ネーミングは大切です。
“会社名を変えたら顧客の認知度がアップした”、“商品名やサービス名を変えたら、売り上げが倍増した”という例はいくつもあります。
中国でビジネスを行う場合でもまったく同じ。
しかし何故か“適当に考えとけば…”と、安易に捉えられる傾向があるのも事実です。中国語のネーミングにはツボがあり、そこを押さえられるかが、ビジネス成功のカギを握っているのです。

日本における中国語ネーミングのパイオニア「Mark-i」が、皆さまをサポートします。

ネーミングにあたっての漢字の注意点を説明します。

 中国語ネーミングの考案にあたって、もっとも初歩的なミスは、同じ漢字圏だから、意味が通じそうな漢字を当てておけばいい…という考え方。「手紙」はショウジィと読み、意味は「トイレットペーパー」になります。読み方と意味を正しく理解していないと、誤解を招いたり、想定外のハプニングが起こることもあります。

簡体字と繁体字の違いを説明します。

 日本語の漢字は1種類ですが、中国語には2種類あります。ひとつが「繁体字」。古くから使われている複雑な漢字体系で、日本の漢字と同一もしくは旧字も見られます。もうひとつが、日本ではあまり馴染みのない「簡体字」。こちらは簡略化した漢字体系で、2000文字以上が使われています。今や中国では「簡体字」の方がポピュラーに。これら2つの漢字を理解することも、中国語ネーミングの大切なポイントです。

ネーミングの印象や覚えやすさを決める「発音」と「声調」が重要です。

 日本語と大きく違うもうひとつのポイントが「発音(ピンイン)」と「声調(トーン)」。同じ漢字でも中国語では日本語にない発音が多く、むしろ中学時代に発音記号を見ながら練習した英語に近いかもしれません。さらに「一音四声」と言われ、1つの発音に対して4つの声調があります。漢字を組み合わせてネーミングを作るには、この声調のアップダウンのバランスが「響きの良さ」や「覚えやすさ」に直結します。単純に“良さそうな漢字を組み合わせれば良いネーミングができる”というわけではないのです。

「マークアイ」の中国語名の作り方を紹介します。

 では具体的に、どうやって中国語ネーミングを決めるのでしょうか? 一例として、弊社「Mark-i(マークアイ)」の中国語社名「玛凯(マーカイ)」が生まれるまでを振り返ってみます。はじめに「マークアイ」の表音で漢字を抽出し、いくつもの中から①の漢字を選びました。次に表意で②「商標愛」。Markイコール「商標」で、「i」だから「愛」に。しかし中国人スタッフのチェックを受けたところ、“愛が可愛らしすぎる。若い女の子向けのアパレルブランドみたい”という回答が…。そこで改めて、知的財産を扱う会社らしい、記憶に残るような中国語社名を考えることになりました。

「マークアイ」の中国語名が「瑪凱」に決まるまでの過程を紹介します。

 表音「玛可爱」、表意「商标爱」ともに、中国人スタッフからNGが出て、再びスタート時点に。試行錯誤を繰り返した結果、中国語の「マー」にはポジティブな漢字がたくさんあり、中でも「瑪」は宝石の瑪瑙(メノウ)、「凱」は凱旋(ガイセン)で、ともに光り輝く意味がありました。また「凱」には、孟子の詩経によると「母親が愛情をもって子どもを見守る」というニュアンスがあり、お客さまの貴重な知的財産を守る会社にピッタリのネーミングと、中国人スタッフからも太鼓判。無事に商標権調査をパスし、決定に至りました。

中国語名をロゴデザイン化した過程を紹介します。

 続いてロゴマークを作成。①文字の一部を「お客さまの知財」を意味する赤い丸にアレンジ、②中国的な雰囲気で「温かみ」を感じさせる筆文字、③漢字をパーツに分けてデザイン、④2つの漢字を赤い線で結びつけて「信頼」を表現、計4つを考案。最終的に①に決定しました。ネーミングが「伝わる」ものになるかは、ロゴのデザインも大切な要素です。「Mark-i」は、このように切り口の異なる複数の案から、お選びいただくというスタイルで提案します。

マークアイが手掛ける中国語ネーミングの特長を紹介します。

 中国語ネーミングは現地で商標登録できて、はじめて使えるようになります。「Mark-i」なら、商標登録可否の調査までが可能です。漢字の組み合わせや音のバリエーションなどあらゆるパターンをチェックし、中国の商標局のデータなどに照らし合わせ、丁寧に確認を行っていきます。こうした業務が可能なのも、商標調査のノウハウを持った「Mark-i」ならでは。ネーミング考案から商標調査までワンストップで、皆さまの中国語ネーミングづくりをお手伝いします。

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